魔女の雫

世界の怖い話を紹介する怪談ブログです。 紹介しているお話は全て実話。眠れない長い夜にでもお楽しみください。またあなたの体験した怖い話を募集しています。投稿はwitch-shizuku@gmail.comまで。

2020-09-27から1日間の記事一覧

ブルックリンの苦しみ(アメリカ・ニューヨーク)

1998年4月1日、私が14歳の時にサケットストリート、455Aに引っ越しました。引っ越した瞬間から、何かが不気味なものを感じていました。とても暗いアパートだったからです。 しかし、そのアパートは私達家族にとって初めての3階建てのもので、とても楽しみに…

ケイトの不気味な部屋(オーストラリア)

これは私が祖父母と叔母さん、そして叔母さんの子供達の住んでいる家に滞在していた時の出来事です。私の叔母さんは入院する事になり、前日に腸を空っぽにする為、大量の下剤を服用しなければいけませんでした。祖父母も留守にしていた為、私と従妹は叔母さ…

真夜中の奇妙な笑い声(アメリカ・テキサス)

私はこれまでにたくさん不気味な現象を体験しているのですが、今回は私が2年前に家族と新しいアパートに引っ越しした時の話をお伝えします。 そこに引っ越したばかりの頃は、特に変わった所もなく、とても静かなアパートという印象でした。ところが何週間か…

サングラスをかけた巻き毛の男(アメリカ・マサチューセッツ)

私が10歳の時、家から少し離れた叔母の家で開かれたパーティーに出席しました。何人かの親しいいとこと私は家に戻り、まさに狂ったようにはしゃいでいた叔母と、私に迷惑ばかりかける小さないとこから逃れることができました。 通りに出ると、従妹が「あなた…

市長堂の幽霊:イエズス会の修道士(プエルトリコ)

これは1985年、ポンセの市庁舎"カサ・アルカルディア"でのことでした。 友人と私は美術展を見に来ていました。その時 私は、茶色の長い礼服を身にまとい、長いロープのようなものを腰に巻いていて、木製の長い十字架を持つ、ある修道士を見かけたのです。 …

廊下の人影(アメリカ・カリフォルニア)

私は小さい頃から、説明がつかないような不可解な出来事に遭遇してきました。例えば、私が5歳の時のこと。2部屋あるアパートに、家族とおじいちゃんと暮らしていました。 いまだに記憶にある出来事の一つ。 その当時お父さんはいつもよりも早く仕事があった…