2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
上海のある部屋 ある日、雅也さんは会社の命令で上海に単身赴任することになりました。妻と小さな子供3人暮らしの雅也さんは、上海への単身赴任の命令が出た時に「家族も一緒に連れて行こうかな?」と思った反面、「子どもはまだ小さいし海外生活は色んな面…
血まみれの女教師 ある男性が日本からアジアの諸国に単身赴任した際に聞いた話です。その男性は、海外の現場で働くのは初めてでしたが、現地の人々や同僚はとても優しく、すぐに打ち解けられたそうです。 ある日同僚たちと仕事の休憩中に、怪談大会が始まり…
バチェラーズグローブにて 2004年10月15日、ガールフレンドが私の誕生日プレゼントの1つとして、私をバチェラーズ・グローブ墓地に連れて行く、というイベントを用意してくれました。私は超自然にはまっているので、とても興奮し、デジタルボイスレコーダー…
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」 白い霊 私が旅行のために乗っていた電車が急に止まったので、最初は誰かが緊急チェーンを引っ張ったに違いないと思いました。 動揺した私たちは立ち上がって、動かなくなった列車の窓から頭を出すと、ほとんどの乗…
ビクトリア様式の家 1987年、私は4人のルームメイトとアトランタの家に1年ほど住んでいました。私たちはその間、のちにあれは幽霊だったのでは?と思うような経験を何度か体験しました。 私たちが借りていた家はアトランタが北軍によって焼き払われ、破壊さ…
闇のマント これは1960年で、私は3歳でした。幼すぎるから正確には覚えていないのでは?と言う人もいますが、私はこの出来事が起こった夜をはっきりと覚えており、忘れることなどできない記憶なのです。 私の父と妹は質の悪いウイルスで入院しており、特に父…
何を、誰を見たの? この話は、私がポルトガルに住んでいたころに起こりました。 私が当時付き合っていた彼は、若いときに使用していた古いラップトップを見つけ、それを修正するために丸一週間費やしていました。 ある晩、私は寝室のベッドで休むことにしま…
母と私に起きた3つの出来事 この3つの出来事はすべて私の生まれた家で起こりました。 1つ目 当時、私の家はトイレとバスルームが家とは別に3メートル離れた森の近くに建てられていました。ある夜、母がバスルームに行こうと玄関のドアから出て行くと、バスル…
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」 祖父母の庭の小さな女の子 この話は私が幼いとき、マサチューセッツ州にある祖父母の家でのことです。この家は私の祖父が元軍用地にあった古いイギリス式の屋敷を購入したもので、母と兄弟はこの家で育ちました。…
噛む男 これは私が1年間、韓国に交換留学生としていたときに起こったことです。私の身に起きた唯一の超常現象の経験ですが、私は一生忘れることはないでしょう。 韓国で住むところを探すとき、私はシェアハウスや寮で他の人と暮らすのではなく、一人で住む部…
奇妙なキャンプ体験 私が11歳のとき、1泊2日のキャンプを学校で行いました。場所はマレーシアのジョホール州マサイにある中国語学校です。学校の名前はちょっと明らかにしたくありません。キャンプには、男の子と女の子を合わせてに229人の学生が参加してい…
私の部屋に来る赤い目の人達 7歳か8歳の時、私はオクラホマにいる父のところに1週間行くことになりました。父と母は離婚したので、父と新しい継母は新しい家に引っ越したばかりでした。小さな家で、クローゼットとベッドを置いた、小さな部屋があり、テレビ…
悪魔?魔女? 私の母は夏休み中に私と兄弟を連れて、母の故郷であるメキシコに連れて行ってくれていました。私が12歳の頃、メキシコのの母の実家につくとすぐ、隣人からおかしなことが起こっているから、あまり家の外を出ないように、と忠告されました。 ど…
私を追う少女 最初にそれと出会ったのは8歳の時でした。私はベッドに横になっていて、部屋に何かいるのを感じたのです。もちろん何も見えなかったのですが、今までこんな恐怖を感じたことがなかったので、ひたすらじっとしていました。すると1分後、何かがベ…